□事業説明 現在、隣接する秦野市の浄水場拡張事業に伴い搬出される土砂置き場として、線路側３面のテニスコートは使用が出来ませんが、 残り３面について、下記の内容で整備を行いました。
（１）整備参加者
今年は、３面の整備のみで、テープにも痛みが無く交換はしませんので、従来の市内中学生のお手伝いは要請致しませんでした。
ソフトテニス協会員、秦野ジュニア及び丹沢ジュニア保護者の皆さん、合計２７名にお手伝いを頂き、９時から開始して１２時には終了する事が出来ました。
（２）整備内容
①テープは、昨年交換した物の状態が非常に良いので交換は致しませんでした。
②３面のテープの浮いている箇所を周囲と均一になる様に点圧し、凹みには土を盛り、コート表面の凹凸を出来るだけ無くしました。
③コートの周囲の雑草、ゴミを取り除きました。
④３台の審判台の錆を落とし、防錆塗料の塗布を行いました。
⑤トランシットにて、ネット部分を含む各ポイントの沈み具合を計測し、コートの状態をデータ化して、今後の整備の参考と致しました。
⑥最後に、コート内全域に凍結防止用の塩化カルシュウムを散布致しました。
□その他 ： 要望事項
平成２３年４月に、このテニスコートの使用面数が６面に復旧される予定です。
復旧される際には、今後の使用がより使い易くなる様に、下記の内容で改善要望を行っております。
① 現在、コートとコートの間が狭く、設置されているベンチが老朽化していますので、このベンチの撤去、簡単なベンチをコートの両後部に設置して頂きたい事。
② コートのポールは、バレーコート用の物を切断、改良して使用しており、復旧に際してはステンレス製の正規の規格の物に交換して頂きたい事。
③ コート周囲の金網が老朽化して、ボールが抜けてしまうので、この補修或いは交換をして頂きたい事。
④ 審判台の座る部分が老朽化して来ていますので、補修或いは交換をして頂きたい事。
